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ビートマニアの歴史
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音ゲーのことがよくわかるビートマニアの成り立ち そしてその歴史~暫定版~

 皆さんはビートマニアというゲームをご存知でしょうか。20年以上前にゲームセンターで大ヒット、ブームを巻き起こした後に「音楽ゲーム」をジャンルとして定着させたタイトルです。現在でも続編の「ビートマニアIIDX」がゲームセンターで現役稼働している長寿シリーズとなっています。

 このサイトでは、このビートマニアシリーズの歴史についてまとめています。

目覚めし五つの鍵盤

 筆者が初めてプレイしたのはアーケード版ビートマニア(五鍵)1stMIXでした。稼働直後から筐体の周りには人だかりができ、プレイ待ちの列が絶えなかったことを記憶しています。

 今でこそ音ゲーはゲームジャンルの一つとなっていますが、当時は未知のゲームで(何なんだこの爆音は…恥ずかしくてこんなのプレイできないな)というのが第一印象でした。

まさか友達に付き合わされてプレイすることになるとは…

一般音ゲーマー。初プレイはAC版五鍵1stMIX。tricoro「ぼくらの宇宙戦争」にアスキーアートとして出演。

 なかば強引にプレイに付き合わされた筆者でしたが、収録曲の良さと洗練された雰囲気に引き込まれ、(次はもっと上手くできるな…)と何度もプレイしていくことになります。

 そして2ndMIXから3rdMIXにかけては、普段ゲーセンでビデオゲームを遊ばないような人も「ビートマニアとDDRは分かる」というくらいの社会現象になっており、家庭用ソフトはミリオンヒット、小型ゲームアクセサリのビーマニポケットは品薄状態という人気ぶりでした。

その友達は3rdMIXあたりで飽きて引退しました。仕方ないね

 それから20年以上の時が流れ、当時の記憶も曖昧になっている中で「一般メディアやゲーム雑誌は、ビートマニアをどう扱っていたんだろうか?」と、興味本位で当時の文献を調べ始めました。

 ビートマニアは当時まったく新しいジャンルだったので、メディアが先行して宣伝していたわけではなく、自然と人気が出てきたタイトルです。では、どのメディアが一番最初にビートマニアに注目したのか。アーケード専門誌の「ゲーメスト」かあるいは…

かいはつちゅう が あらわれた

 ビートマニアの歴史に関心がある人なら「ビートマニアはもともとはプライズ機のおまけ機能をヒントに製品化、ブームになったのは2ndMIX。4thMIXでイメチェンしたあたりでブームは落ち着き、同時期に稼働したIIDXはインカムがイマイチで、サブストのgentle stressが…」といった話はよく耳にすると思います。実際はどうだったのでしょうか?

 当時の記録を調べていけば確かめられるのではないか?そして、何か新しい発見があるのではないか?ということで調査を進めていきました。すると、ビートマニア稼働前の段階で各メディアの注目度に温度差があったこと、リズムゲームの可能性を評価していたメディアがあったこと等、とても興味深い資料が見つかりました。そして…

あれ?なんか見たことない画面写真が載ってるんですけど…

一般音ゲーマー。初プレイはCS版五鍵。初出演はIIDXRED「HORIZON」、現在はINFINITAS ver2.0の動作テスト曲を担当、IIDX代表曲の一角を担う。

 開発途中の画面写真を掲載している雑誌もあったのです。様々なメディアに書かれている内容とつなぎ合わせると、ビートマニアがどういう経緯で開発されて今の形になったのか(推察を交えながらではあるものの)おぼろげながら見えてきました。

過ぎ去りし時を求めて

 ビートマニアが稼働した1997年頃は、まだインターネットが普及していく過渡期でした。巨大掲示板やSNSは存在しておらず、現在の様に多くのプレイヤーがリアルタイムに情報発信することはできない時代でした。当時の情報を辿るには、各種雑誌などのメディアか、個人制作のホームページに書かれている記録を調査していくしかありません。

 ところが、当時のネットの記録はサイトの閉鎖やホームページサービスの終了等により散逸してしまっており、残っていたのは紙媒体の情報がほとんどでした。そのため、一般メディアでは扱われないロケテスト情報や、稼働時の雰囲気に関する情報などはほとんど見つけることができませんでした。

やっと探し当てたサイトにジャンプしてみるけど何故かNOT FOUND…キャッシュもNOT FOUND
あぁ、どこまで行けば辿り着けるのだろう…

 このサイトでは、可能な限り調査を行い、当時の資料を基に時系列でまとめています。しかし、かなり昔の話であるため、誤った情報や不足している箇所があるかもしれません。当時のことをご存知の方がいましたらツイッターやメール等で情報を頂けるとありがたいです

 音ゲーの誕生は「ストII」や「プリクラ」のように、アーケードゲームの歴史に連なる出来事であり、その記録を残すことは歴史的な価値があると思います。このサイトの記事が、音ゲー黎明期の状況を知る手掛かりになれば幸いです。


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